2017年5月21日日曜日

セルフヒーリングの時間と方法

セッションルームの辺りは、
予報よりも気温が上がらず、
さわやかな風が吹き渡る、
過ごしやすい一日でした。

お天気が良いと、どこかへ出かけたくなる季節ですね。

そうは言っても、仕事のストレスがたまっていたり、
人間関係の問題が、心に重くのしかかっていたりしたら、
心は晴れ晴れ…とはいきません。

人によっては、休日や余暇の間だけ、
日頃のストレスや悪感情をきれいに忘れて、
レジャーに打ち込める方もあるようで、
少し羨ましくなります。

その反対に、楽しみにしていた映画を見ている最中や、
ジムで体を動かして良い汗をかいている途中でさえ、
嫌な出来事がふいに脳裏をよぎり、
不安や怖れ、イライラや怒りなどが
心を圧倒して、占領してしまうこともあるでしょう。

ふいによぎるどころか、常に去らない状態ならば、
さらに深刻なことです。

目はスクリーンを眺め、体はエクササイズを続けていても、
心も頭も精神も、どこか違う時空にさまよい、
今、ここにはいなくなります。

今、ここにいるとは、なんと難しいことでしょうか?

私もサラリーマン時代には、
しばしばこのような状態になったことがあります。

楽しみよりも、苦悩のほうが、
持続性があり、パワーを持っているかのようです。

こうした状態で、レジャーや気晴らしに時間を費やしてみても、
楽しい時は、おとらくほとんど過ごせません。

いったん立ち止まり、積極的にストレスや否定的な感情を
解放したほうが良いのです。

ストレスに気付いて、こまめに解放する習慣を持っていると、
大きなダメージや落ち込みが無くなるでしょう。

言葉で言うと、「ご自分を癒す」ということになりますが、
セルフヒーリングは、
まだ多くの方々に根付いているとは言えません。

私は、歯磨きの習慣やうがいなどと同じように、
頭や心のメンテナンスも、日々の習慣とまでいかずとも、
少なくとも、気付いた時に、自然に癒すことが出来たなら…と
いつも考えています。

たとえば怒りなどの否定的な感情をしっかりと抑え込んで、
周囲にわからないように隠し持っていると、
何かの機会に爆発して、人を傷付けたり、立場を悪くしたり、
時には取り返しのつかない事態
招いたりしてしまうことがあります。

ご自分でご自分を癒す、簡単なセルフヒーリングの方法は、
実は、幾つもあります。

ちょっと調べてみてはいかがでしょうか?

私は、傾聴ヒーリングというセッションの中で、
セルフヒーリングを日替わりでお伝えしています。

これは、心に蓄積しているもやもや、愚痴、弱音などを
安全な空間でゆっくりと傾聴したあと、
その日の心のコンディションに適した
セルフヒーリングを行って癒すというものです。

どれもご自宅でお一人で行える短いワークですが、
効果はなかなかのものです。

癒しは、誰かにしてもらうばかりではなく、
ご自分でも出来る…という自信がついたら、
あとは、実行あるのみ、

方法がわかっていても、
セルフヒーリングをする時間が作れないとしたら、
困りますね。

誰もが、自分と向かい合ったり、
ちょっとしたセルフヒーリングをしたり出来るような
働き方が、実現できたらいいのに…とせつに願っています。

お読み下さって、有難うございました。

2017年5月4日木曜日

過去は過去として… なりたい自分と欲しい未来

「なぜダメだと思うのですか?」 

「今までずっとそうだったから…」

セッションルームで、
こんなやり取りをする時、
本当に勿体無いことだと感じます。

過去に、否定的な出来事が
続いていたので、
きっとこれからもそうなるに違いないと
思っておられるのです。

過去を振り返って、
そこから何かをつかみ取ったり、学び取ったりして、
それを、まだ起こっていない未来にあてはめて、
予測を立て、戦略を練ることは、よく行われていること。

けれども、本当のところは、
それをしないほうが良いこともあるのです。

なぜならば、過去に起こっていたことや長く続いていたことが、
未来にまた起こるとは、限らないからです。

こうして言葉にしてみると、本当にそのとおりで、
うなづいていただけると思うのですが、
たくさんの方々が、
未来に暗い予測をしていて、
その根拠が、過去の失敗や不運なのです。

過去に起こった悲惨な出来事や
辛い体験のことを思い返してみるたびに、
それはありありとイメージされて、
潜在意識に何度も落とし込まれています。

潜在意識は、その特性とはたらきによって、
そのイメージを事実とみなし、
現実にそれが起こるように動き始めてしまいます。

その結果、予想どおり、
ひどい体験がやってきやすくなってしまうでしょう。

潜在意識は、水面下において、
途方もないパワーを持っていますが、
そんなことを考えて選択したり行動したりしている方は、
残念ながら、ほとんどおられません。

一度、起こったことは、二度、三度と起こりやすい…
そう考えて、受け入れてしまうと、
未来を変えることが難しくなってしまいます。

本気で、未来を変えていこうと決意されたならば、
まずは、過去は過去として、
意識やイメージ、体験の捉え方を点検し、
必要があれば、変えていく事が役立ちます。

いつ、どの時点からでも、変えていくことは可能です。

あきらめないで、最初の一歩から始めてみませんか?

ご自分の心の中、頭の中に、どんなイメージや想念があるか、
調べてみましょう。

なりたい自分になっていきましょう。

お読みくださって、有難うございます。