2018年4月26日木曜日

お酒をやめられない背景には何が?

誰もが知っているアイドルが書類送検されるという
驚きのニュースがありました。

インターネットのニュースを見ていると、
以前から、アルコール中毒のような状態に
陥っていたという情報もあるようです。

もしそれが真実だとしたら、
たいへん残念なことです。

…というのは、お酒やたばこ、甘いものなど、
何かを止められないというお悩みは、
なかなか根の深い問題だと思うからです。

意志が弱いとか、健康に対する意識が低い…
などというレベルであることは少なく、
より深くて深刻な何かが、水面下に潜んでいることがあります。

そもそも何かを習慣的に続けているのは、
それによって、ご自分のバランスを取ろうとしていること。

バランスが崩れていて、それを何とか回復させて、
日常を何事もなく過ごすための、無意識の努力というか、
あがきというか、もがいているというか…。

…そうは言っても、ご本人には、自覚されてはいないでしょう。

お酒を止められず、つい手が出てしまい、
気付いた時には、飲み過ぎてコントロールがきかず、
泥酔状態にあることが続くのでしたら、
そうなる背景や水面下にある問題に、
思い切って向かい合ってみるのが、本当は良いのです。

ヒプノセラピーには、暗示療法と呼ばれる分野があります。

これは、潜在意識の中に、効果的な暗示を浸透させることによって、
望む結果を生み出そうとするやり方です。

単に意志が弱いとか、誘いを断れない…という場合には、
暗示療法を単体で使っても、望む結果が出るということがあるでしょう。

ところが、心の深層で、バランスが崩れてしまっていて、
その原因が、ご本人の思いも寄らないところにあったとしたら、
どうでしょうか?

シンプルに暗示をかけていくばかりは、
本質的な癒しや解放にはつながらないでしょう。

こんなケースで、お勧めしたいのが、
ヒプノセラピーのサブパーソナリティというセッションです。

その方のメインの人格は、
お酒を飲み過ぎて、まずいことになっていると考えています。

それに対して、どうしてもお酒を飲み過ぎてしまい、
それを繰り返していても、何とも思わず、むしろ飲酒を求め、必要としている
サブパーソナリティ(副人格) がいる…とイメージしてみて下さい。

お酒を飲み過ぎてしまうサブパーソナリティ(副人格)と、
じっくりとお話をしてみると、いったいなぜ飲んでしまうのかを
聴き出して、理解してあげることが出来るようになります。

そして、サブパーソナリティが関わっている深い問題にも気付き、
バランスを回復するためのヒントを受け取ることが出来るのです。

ヒプノセラピストとして、私がいつも思うのは、
お酒を止められなくなっている時、仕方がないことだと諦めずに、
ご自分を客観視してみて、
なぜこうなっているのか…? という視点を持てたならば、
そこから、心の深層を探っていく道筋ができるということです。

その方がご自分で生み出した問題であるならば、
その方は、ご自分の力(リソース)で、必ず解決することができる…というのは、
さまざまな代替療法に共通した考え方です。

もしもこれをお読みくださっている方の中に、
気になる行動パターンや嗜癖のお悩みをお持ちの方がありましたら、
なぜこうなってしまったのか探ってみよう、何とか解決しよう、というお気持ちを
ぜひ持っていただければと思います。

そのようなお気持ち…、
素朴な探求心や、向上したいというささやかな希望のもとに、
セラピストがお手伝いできることは、たくさんあるからです。

意識化していない心や、気付かれることなく潜んでいる問題は、
いつでも光を当てられることを待ち望んでいるものです。

今回のように、事件や犯罪のような形となって、
予期せず不本意に光が当たってしまうのではなく、
そうなる前に、少しの勇気を出して、
まずはご相談をいただければと思わずにいられません。

最後まで読んでくださり、有難うございました。


心・体・魂を癒す ホリスティックセラピーとヒーリング

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